もし病気になった時、
「大病院に行けば安心」って思っていませんか?
実は緊急度の低い症状の受診は、
余分な時間とお金が掛かってしまいます。
まずかかりつけ医を受診すれば、
時間もお金もWで節約できます。
あなたも上手な医療のかかり方について、
一緒に考えてみましょう。






気軽に診てもらえて、
健康についていつでも相談できる

日ごろの健康状態を知ってもらえる

症状に応じた
専門家を紹介してもらえる

病気の予防や
早期発見・早期治療にもつながる


かかりつけ医はどうやって選ぶの?自分で選んでいいの?

かかりつけ医は自分で選択できます。
近くのお医者さんや、自分が信頼できるお医者さんであれば「かかりつけ医」と呼んで構いません。

かかりつけ医は1人じゃないといけないの?

かかりつけ医は1人に決める必要はありません。
風邪の時は内科、ねんざの時は整形外科など、症状ごとに分けて持つ人も多くいます。
何科のお医者さんでもかかりつけ医に選べます。

かかりつけ医はどうやって探せばいいの?

医療情報ネット(ナビイ)をぜひ活用ください。
症状にあわせてあなたの住所から最寄りの医療機関を簡単に探すことができます。



地域医療支援病院や大学病院などは、他の医療機関等からの紹介状を持たない初診の方から、選定療養費として診療費の他に7,000円以上の金額を徴収することが義務化されています。
医療費を節約するためにも、まずは身近なかかりつけ医を受診しましょう。


大病院の待ち時間がとても長いのはなぜ?

『患者数が多い』『重症度・緊急度の高い患者が多いため、1人にかける診察・治療時間が長い』『重症患者・緊急患者の対応が優先される』などの理由があります。
待ち時間を節約するためにも、まずは身近なかかりつけ医を受診しましょう。

専門性が高いなら最初からその病院で診てほしいな

誰もが大病院を受診してしまうと、待ち時間が長くなる、特定の病院や医師に過度な負担が生じるなどの問題があります。まずはかかりつけ医に受診・相談し、必要であれば紹介状をもらってから大病院を受診するようにしましょう。

医療機関が表示する診療時間以外に受診すると、原則として通常の診療費用のほかに、「時間外加算」の医療費が加算されます。医療費の節約のためにも、不要不急な時間外受診は控え、平日の診療時間内で受診しましょう。



緊急性が高いか自分では判断できません

そんな時は電話相談!
医師・看護師等の専門家に、「すぐ受診するべきか」や「救急車を呼ぶべきか」について相談することができます。
現代の医療やケアにはさまざまな選択肢があるからこそ、あなたの意志を伝え、関係者と共有し、いざという時のために記録に残しておくことが大切です。




